辺縁悠想物書店

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キーボードの同時押し制限を回避するには

昔母校で所属していたサークルには新入生に東方projectを布教するという習慣がある。良し悪しはさておき、東方projectに興味を持ってプレイした新入生はだいたいこんなことをつぶやく。



低速移動中にショットを打ちながらボムを打とうとすると打てない


斜め移動ができないときがある



ゲームパッドでは問題ないがキーボードだとこういう声がたびたび上がる。キーをちゃんと押してないんじゃないの?やらお前の反応が鈍いとかの声をあげる人がいるかもしれないが、「キーボードの同時押し制限に引っかかっている」のが一番の原因だ。
キーボードは数多くあれど基本同時押しの数に制限がある。わざと制限をかけている、というよりは構造上仕方がないというのが正しいか。どうしてそうなってるかはこちらのサイトを見てもらうとして、キーボードの同時押し制限を回避するには以下のことをする。



NキーロールオーバーのキーボードをPS/2接続する



まずNキーロールオーバーのキーボードだが、簡単に言えばこれは同時押しができるようにしたキーボードのこと。これで十分じゃないの?と思うかもしれないが残念ながら不十分である。現在マウスにせよキーボードにせよUSB接続するのが一般的だがUSB接続だと仕様上6つのキーまでしか同時に認識できない(Nキーロールオーバーであっても)。しかし一昔前の規格であるPS/2で接続すると7つ以上のキーを同時押しできるようになる。


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これがPS/2端子。緑がマウス用、紫がキーボード用。両方とも接続できるのもある。一昔前のものということで市販の一体型デスクトップパソコンやノートパソコンにはまずついていない。自作パソコンを組まないとお目にかからないであろう。ちなみにPS/2端子がついているパーツはマザーボード。なお同時押し制限があるキーボードを変換器を使ってPS/2接続すれば同時押しできると思うかもしれないが残念ながら無理である。上のリンク先を読めばわかるが、構造上やりようがない。


Nキーロールオーバーのキーボードだが、お値段がどれも高い。だいたい1万はする。値段が高いのにはちゃんと理由があって、普段の使い方(文章作成など)に加えてゲームでガンガンキーを押すことを考えて耐久性が高いように作られているからだ。調べればもっと安いNキーロールオーバーのキーボードはあるが、その分耐久性に不安があるかもしれない。この手のキーボードはデスクトップ専用だが、一応ゲーミングノートパソコンの中にもNキーロールオーバーとなっているものもあるようだ。しかしPS/2端子があるノートパソコンは流石に見当たらなかった。電源を入れる前に接続しないといけないかつ途中で抜いてはいけないPS/2端子の性質と手軽に持ち運べることを前提とするノートパソコンでは相性が合わないからだろう。


ちなみにブログ主が使っているNキーロールオーバーのキーボードはOwltechのOWL-KB109CBL-BK。メカニカルキーボードの青軸。ヨドバシカメラでセールス中のを見つけて購入した。お値段は9580円。おすすめのゲーミングキーボードとしてあげられていることもあるのでとりあえずこれをおすすめしておく。