辺縁悠想物書店

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創作のために「場面設定類語辞典」を購入した

以前ふと立ち寄った本屋にてこんな本があった。

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ネットでの口コミとか価格を見てから買う慎重派のブログ主だったが珍しく興味の方が勝ったので勢いで購入した。記事にするのは遅れたが紹介してみる。

どんな辞典?

漫画であれ小説であれTVドラマであれ映画であれ、場面設定は欠かせないもの。場面設定に困っている人のためのお助け辞典で、海や山、学校、コンビニ、教会といった225種類もの場面において「見えるもの」「聞こえるもの」「におい」「味」「質感とそこから受ける感覚」の五感と「物語が展開する状況や出来事」「登場人物」などが記載されている。他にも設定の注意・ヒントと例文も載っている。お値段は3000円(税抜き)と高いが辞典という名前の通り分厚いので妥当なお値段。発売は2017年と新しい。ちなみに発売当時はAmazonで売上1位になり、なかなか手に入りにくかったらしい。評判や口コミもおおむね好評。

どんな人向け?

場面設定の引き出しを増やしたい人・表現力を上げたい人はもちろん、他の作品と被るのが嫌なのでよくある場面設定を確認したい人におすすめ。普通に読み物としても面白いとブログ主は思っているのでお金に余裕があるのであれば買って眺めてみるのもいいかも。

注意点

この辞典は著者がカナダの人であり、そのためすべての場面設定は海外の舞台が元になっている。舞台が日本の場合、何も考えずに場面設定をコピペすると文化の違いなどで表現にズレや違和感が出てくるかもしれない。また現代における場面の設定集のため昔の時代(海外なら中世など)や未来、架空の世界(ゲームの世界など)における場面設定は載っていない。王様や姫が住んでいる中世の城での場面設定とか30世紀の太陽系外の惑星での場面設定とかはないのでそれはその手の漫画や小説、映画を見て分析しましょう。また扱っているのはとある場所における展開のワンシーンであってよくある物語のテンプレをまとめたものでもないのでそこには注意。探偵がホテルに行ったら殺人事件に巻き込まれたので解決する物語や学校で勘違いが原因で学年随一の美女・美男子と付き合うことにといった物語とかは載ってません。

その他

この辞典は実績のある辞典の第4弾。「感情類語辞典」「性格類語辞典-ポジティブ編」「性格類語辞典-ネガティブ編」に続くものでこの3つの辞典も好評だとのこと。こちらも興味があったので場面設定辞典購入ついでにいくつか本屋を回って探してみたが見つからず断念。購入できたらまたレビューでも。